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メンバー 研究室について 研究プロジェクト ->画像情報処理 ->音楽・音響処理 ->次世代ロボティクス ->インタラクションデザイン ->人工知能 ->自己複製システム 発表論文 受賞 学部・修士の方へ 講義情報 アクセスマップ リンク Inside mm-labo |
本研究室の研究内容は主に知覚情報処理、知能ロボティクスなどと呼ばれる分野ですが、担当教員である松本は必ずしもその内容をこれに閉じる必要はないと考えています。感性情報学、情報工学、機械工学、物理、化学などといった理工系科目に関する枠組みのみならず、心理学や経済学など理系・文系の枠組みすら超え、面白いと思うこと。知的好奇心が刺激されること。ぜひやってみたいと思うことを積極的に提案できる学生の皆さんを歓迎いたします。 テーマとしては、一人に一つの研究課題を設定し、一人ひとり、自ら興味を持った分野について、自ら責任を持って主体的に研究活動を行っていただきたいと考えています。それは、"自ら考え、責任を持って行動する"ことが、これまでの勉強と研究活動との基本的な違いであり、また、その苦しくも面白い部分であるからです。そのため、自分自身が面白いと思うテーマを積極的に探し、また、決めたテーマは面白くなるまでやる姿勢を持って、研究の難しさと楽しさを感じながら研究を進めてもらえることを期待しています。 研究テーマについてはできる限り、それぞれの方の希望に沿いたいと思いますが、たとえば、研究として成立しなかったり、私自身指導が困難な内容であったりなどといった理由のために、入室時に希望した通りの研究内容になるとは限らないことをご了承ください。 # 重要なお知らせ 最近、本研究室に”研究生”として入室したいという海外からのe-mailをたくさんいただきます。履歴書を拝見する限り、極めて優秀な学生さんも多いのですが、外部からの"研究生"としての受け入れは部屋のスペース等の関係で困難なため、ほかの研究室をお探しください。 外部から正規の修士・博士学生としての入室を希望される場合には履歴書や志望動機等をご用意の上、事前に松本までご連絡ください。
松本研究室では、知覚情報処理・知能ロボティクスに関する総合的な研究を推進するため,以下のような設備を用意しています。
研究室に入ったら、どのような技術に触れられるのか?は、その後の進路などを考えたとき、学生の皆さんにとって重要なファクターだと思います。松本研究室で触れることの出来る技術には以下のようなものがあります。ただし、残念ながら、私自身が皆さんに以下のすべての技術を一つ一つ教えることはできません。書籍、インターネット、先輩、同級生など周りの環境をフルに生かして、自分がほしいと思う技術を手に入れてみてください。 プログラミング技術:Visual Studio、MATLAB、Max/MSP、ネットワークプログラミング 松本研究室での研究活動には、画像処理技術、音響処理技術、ロボット技術などいくつかの選択肢がありますが、プログラミング技術はそのどれをとっても必要不可欠となる技術です。 松本研究室では、 Visual Studio: Visual C#、Visual C++などといったWindowsでのプログラミング開発において標準的な総合開発環境 MATLAB: 数値計算ソフトウェアとして広く知られており、自動車産業などの製造業のシミュレーションなどでもよく利用されるプログラム環境 Max/MSP: 特に音楽信号処理においてよく利用される開発環境 OpenCV: 画像処理用の標準ライブラリ ネットワークプログラミング: ロボット制御のために必要となるWindows / Linux間のネットワークプログラミング などの環境に触れることが可能です。 ハードウェア技術:NC-5によるCAD/CAM技術、ヒューマノイドロボットRobovie-II、Pioneer-Ⅲ CAD/CAM技術:Vectorworks、Solidworks、GibbsCADによるCAD技術とそれをベースにしたNC-5による加工が可能です。 ヒューマノイドロボットRobovie-II:Linuxベースの等身大ヒューマノイドロボットであり、Linuxでのプログラミング、ネットワークプログラミングなどに触れることが可能です。 Pioneer-III:自律移動型ロボットであり、C++、C#などでの制御が可能です。 GainerによるIO制御:IOデバイスGainerを用いたフィジカルコンピューティングの実装が可能です。 プレゼンテーション技術:ゼミ発表、学会発表、卒修論発表など プレゼンテーション能力は産学官どの分野に進むにせよ,必ず必要となる能力です。松本研究室では定期的にゼミを行い,国内外で発表された論文や自らの研究について自らの言葉で発表する機会を設けます。また、国内外での学会発表や、論文誌への投稿を積極的に勧めます。 就職するにせよ、進学するにせよ、本研究室を卒業なさるみなさんには、自分はこれをやってきたのだ。と胸を張っていえるように卒業してほしいと思っています。研究業績がすべてだとはまったく思いませんが、国内外で自分の研究成果を発表した。という事実は皆さんが本学を卒業され、新たな進路を決定するときに自らの実績を示すための大きな助けになると考えます。 |
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